ブリスベンに到着して2日。
英語が話せない私はこれから半年、語学学校に通う。
授業料はなんと半年間で80万円。
これだけの大金をはたくからには成果を上げねばと
学校は日本人の割合が少ないところを選んだ。
英語学習の成果と日本人の割合って関係あんの?って話なんですがあるんです。
そう、英語を勉強しに行くのに日本語を喋っちゃう。
それだけは避けたいッ…!と調べに調べて学校を選んだ。
調べつくして決めたため、通う前から愛着がすごい。
いよいよ初日!ということで学校に向かった。
なんか、もしかしてなんだけど、治安悪い???
いや、わかんない。日本が安全すぎたのかな。
学校のほうへ歩き進める。
チャイナタウン、ナイトクラブ、
スプレーアート、家がない方
どれかが常に視界の中にいる。
あっ、ここ完全に治安悪いところだ。
感覚としてはアメ村(大阪心斎橋)の路地。
いやアメ村はまだ日本。こっちは海外。
日本人の割合気にしてる場合じゃねえ。
でも悲劇はこれだけじゃなかった。
学校初日はプレイスメントテストというクラス分けテストがある。
語彙、文法、英作文、英語での面接の総合点でクラスが決まる。
そのテストを受けに教室に入ったら日本人が3人いる。
え、もう?もう日本人と出会っちゃうの?
聞いてた話と違わない?
いや。これはクラス分けテスト。同じクラスにさえならなければいい。
クラスに6人いたわ。
20人ほどのクラスに日本人が6人。
そこに私が加わって7人。3割フロムジャパン。
私のリサーチ力のなさが心配だよ。
そんなわけで。
治安の悪い地域の日本人だらけの学校に通います。
毎日防犯ブザー持って通学してるよ!
もう、命さえあれば良いよね!